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大反響を呼んだ「ダットエムオー」
『空飛ぶグータン』(CX)、『カリスマスク』(ANB)、『学校へ行こう!』(TBS)など、数多くの話題のテレビ番組の企画・構成・演出・プロデュースなどを手掛ける、おちまさとさん。画期的なカルチャー路線のヒット深夜番組の中に、おちさんが企画して仕掛けられたものが近年とても多いのですが、現在ではテレビの枠を超え、音楽プロデュース、ラジオのパーソナリティ、CM監督、企業プロデュース、本の執筆、講演など、その活躍の場は実に多岐に渡っています。
自身の大きな特徴はファッション、アパレル系の企業プロデュースをすることだというおちさん。
それを代表するものとして、昨年話題を呼んだのが、NTTドコモの新ブランド『ダットエムオー』のプロデュースでした。
これは、若年層ユーザーをメインターゲットに、ファッション性を打ち出した携帯電話の制作、販売を行うプロジェクトで、おちさんはエグゼクティブプロデューサーとして参加。
携帯電話は”単なるツールではなく、ファッションの一部になっている”と位置付け、ファッションデザイナー、アーティストなどとコラボレーションしたカスタムジャケットを登場させ、大反響を呼びました。
いつか遊園地を作りたい
全ての仕事を含めると現在百以上のプロジェクトが同時進行しているそうですが、超多忙な日々の中、こうして様々な分野で発揮されるおちさんの創作力、ユニークな発想は、どのように生まれているのでしょうか。
「アイデアは『さあ、考えるぞ』と意気込んで机の前に向かったところで、出てくるものではないですね。申し訳ないですけど、こうして人と話をしている時に考えているんです。
講演の時も、まず相手に聞くんです、『何が聞きたい? 面白い話、それとも真面目な話?』と。そうしてコミュニケーションをとりながら、人から色々なヒントを得たり、自分自身が喋りながら僕はこういうことを考えているのかと確認したり、けっこう頭の中の整理ができているんですよ。
だから人と話すのは楽しいですね。僕は一石二鳥が好きで、できれば一石十八鳥ぐらい欲しいところ。講演もラジオの仕事も、何でもただそれ一つだけを目的にやるのが嫌で嫌で(笑)」
子供の頃から夢見ていた映画の仕事もいつか実現したいというおちさん。最後に今後の展望を伺いました。
「ビジネス的なことももちろん大事ですが、一方で寒空の下モニターを抱えながらロケしている自分もいて、それが僕の原点でもありますから、これからは益々そちらのほうに力を入れたいですね。映画の話もまだ実現できていないので、できるだけ早くやってみたい。
果てしない夢に向かって、まだまだここは通過点。取り巻く景色はどんどん変わりますから、今考えている夢はまた一年後にはきっと違うものになっていると思いますが、いつか何兆円かかってでも、自分でアトラクションを考えて遊園地を作りたいですね」
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