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ルポルタージュ mono.
2006.05.25
湖池屋本舗の金ジャガ 絵=丸山誠司
ポテトチップスを万人に愛されるお菓子として日本に定着させた老舗メーカ−、湖池屋。この度、東京限定で発売する新製品『金ジャガ』についてお話を伺いました。

美味しさを伝える、その原点に立ち戻って。

湖池屋は、今年で創業52年になります。国内で初めてポテトチップスの量産化に成功して以来さまざまな商品を開発し、お客様にお届けしてきました。そもそも、ポテトチップスを作ることになったきっかけは、創業者が初めてポテトチップスを食べた時に「こんな美味しいものがあったのか!」と感動し、これを日本の人々に伝えたいと思ったことなんです。そんな、原点にかえって開発したのが、今回発売の『金ジャガ』です。まさに、これまでの湖池屋のお菓子づくりの集大成といえると思います。

じゃが芋、塩、植物油だけ。

まず、原材料を厳選しました。湖池屋では。じゃが芋の旬を追いかけ、ポテトチップスに最適な国内産の生じゃがのみを使用していますが、『金ジャガ』はその中から、さらに小ぶりのものを選んでいます。これは、食べやすい一口の大きさにでき、形が揃うことで食感もよくなるからです。じゃが芋本来の美味しさをより引き出すため、味付けも塩を軽く振るだけ。この塩も、伊豆大島で採れるミネラル豊富な焼き塩"海の精"を使っています。ほのかな甘味と苦味が、じゃが芋に抜群に合うんです。油も、さっぱりした植物油。もちろん、化学調味料、着色料は一切使っていません。

じっくり揚げる、新製法。

製法も、これまでの量産スタイルに逆行するようなものになりました。少量ずつを、真空釜で低圧・低温でじっくり揚げます。少量ずつにしたのは、目を行き届かせるため。また、低温で揚げるのは、芋の成分が壊れにくくなり自然な甘味、旨味がそのまま残り、美味しさが増すんですね。それこそ手づくりに近い丁寧さで仕上げています。

めざすは、真の東京名物!

このように手間がかかりますから、どうしてもたくさん作ることはできないんですよ。そこで、お客様には大変申し訳ないのですが、東京限定発売ということにさせていただきました。「これが、じゃが芋のおいしさか!」と実感していただけたら、うれしいですね。

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