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マッキー牧元の虎のまっきー
2007.07.25
冷麺 文=マッキー牧元
絵=進藤恵子
マッキー牧元  1955年生まれ。レコード会社宣伝部長を兼ねながら、食べ歩きが仕事になればと、虫のいい願望でつけたタベアルキストの二つの顔を持つ。「味の手帖」「大人の週末」で連載中。J-WAVE木曜11:30よりの番組M+に不定期出演中。今年の目標は、正宗中国菜とイタリア郷土料理の追及。
味の手帖:http://ajinotecho.co.jp/   J-WAVE:http://www.j-wave.co.jp/
KORYO浅草橋本店
本場ピョンヤンの味を受け継ぐ
冷麺専門店
台東区柳橋1-12-8 朝日MMビル2F
電話=03(3863)0023
営業時間=11時半〜14時、17時半〜22時半(L.O.)
※日・祝17時〜21時半(L.O.)
年中無休
JR・都営地下鉄浅草橋駅より徒歩1分

「冷麺」は1,155円(昼は900円)。麺はそば粉を主体にじゃが芋澱粉をつなぎに使ったピョンヤン式。注文が入ってから打つ薄灰色した手打ち細麺は、噛めば口の中でモチモチと弾む。淡い茶色した透明のスープは、牛ヒレ肉をベースに長時間煮込んだもので、塩が舌に当たらず、一口では物足りなく思うほど淡味だが、次第に旨味の底力が顔を出す。具は錦糸玉子、牛ヒレ肉、リンゴ薄切り、松の実、糸唐辛子、白菜と大根キムチ。他店にはない冷麺「チェンバン麺」千五百七十五円もおすすめ。

オジャンドン

韓国料理のメッカ大久保で
特におすすめの一軒

新宿区大久保1-17-3
電話=03(3207)6655
営業時間=16時〜23時(L.O.)
※土・日・祝11時〜23時(L.O.)
定休日=火曜
西武新宿駅・都営地下鉄東新宿駅より徒歩5分
まずは「若大根冷麺」1,360円(夏期限定)を。麺は、さつま芋澱粉によるハムフン式極細灰色麺。鋏で三カ所切ってくれる麺は素麺のような細さなのに、噛み切ろうとする歯を押し返すような強力なコシがある。牛骨をベースにしたダシにトンチミ(水キムチ)の汁を合わせたスープは、ほとんど色がついていないほど透明で、酸味が柔らかく、飲み進むにつれ滋味の輪郭が際立っていく。上にのる若大根のキムチのシャキシャキとした歯触りがよい。その他「刺身冷麺」1,680円、「皿冷麺」2,620円もおすすめ。
松濤園
麺にひそむ甘みが特徴の
手打ち冷麺の店
台東区東上野2-14-8
電話=03(3833)9495
営業時間=11時半〜14時(L.O.)、17時〜22時半(L.O.)
※土・日・祝11時半〜21時半(L.O.)
定休日=不定休
JR御徒町駅・上野駅より徒歩5分
「冷麺」1,000円。麺はモチモチッとした歯ごたえを持ち、噛んでいるとほの甘い味わいがしてくる。牛スジと野菜を三日間煮込んだというスープは余計な甘味がなく、淡い滋味に支えられて実にすっきりとした味わいで、最後の一滴まで飲み干したくなる。辛いのが好きな人は、添えられるキムチを入れるなどしてもおいしい。具は、牛カシラ肉、胡麻、ゆで玉子、細切りキュウリ、白菜キムチ。食べた後に爽快感を感じる冷麺である。
チョンギワ
由緒正しいハムフン式極細灰色麺と
キンキンに冷えたみぞれ状スープ
港区赤坂3-12-7 赤坂ソシアビル1F
電話=03(3586)2896
営業時間=11時半〜翌3時(L.O.)
※土12時〜翌3時(L.O.)、日・祝12時〜24時(L.O.)
年中無休
東京メトロ赤坂駅より徒歩1分
まずは「水冷麺」。麺は、さつま芋百パーセントのハムフン式極細灰色麺で、シッコリと歯に食い込む逞しいコシを持つ。牛スネ肉のダシをベースに野菜や甘草を加えたスープはキンキンに冷え、時折みぞれ状のスープの氷結がある。やや甘めだが酸味とのバランスがよく、滋味十分。具はゆで玉子、牛カシラ肉、塩揉みキュウリ、甘酢漬け大根。その他、自家製タテギが強力に辛いながらも味わい深い「ビビン冷麺」、カオリフェ(エイの刺身)がのった、より辛い「フェ冷麺」もぜひ。いずれも2,000円。
コンテンツ
マッキー牧元の虎のまっきー
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