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会社の中が澱んでいる、活力がない、雰囲気が悪い、など現代の企業は売上・利益が思うように上がらずに、リストラなどで疲弊しているところが多い。
経営改革のためのテキストが世の中にたくさんあるが、なかなか読みこなすことが難しい上、理論どおりに実践することはさらに困難である。
この本は、ストーリー仕立てで企業変革のプロセスを描いたもの。主人公である36歳のMBAを持っているビジネスマンが、突然関連会社の常務に抜擢されるところから物語は始まる。
新しい医療機器をシェアトップにするために、理論を展開し、社員に対して「なぜ」を繰り返しで本人たちに考える習慣を植え付ける。営業行動をデータ化し、効率化を求める。ロジックだけではなく、情熱を持ってすべての物事にあたる主人公をみて、従業員たちは「闘う集団」に変貌する。
日本企業に欠けているのは戦略を実践展開できる指導者だ、と著者の三枝氏は語る。彼はこの本を書いた後、上場企業のミスミグループ本社に社長として迎えられ、この会社の売上・利益を劇的に伸ば
したことで知られている。
「論理性」と「熱き心」の結合が今の日本のビジネスマンには必要、と著者は言う。この本を読破したあなたは、ビジネスで新しいステージに立つ自信が沸いて来るに違いない。
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